“リスク・コントロール”が求められる時代!
~リスクマネジメントを通じて、総合的なサポート体制確立を目指す!~
これまでの歩みについて教えてください。
大学卒業後に就職したのが国内の損害保険会社でした。保険業界を志望した理由は、学生時代にレンタカー会社でアルバイトをしていたのがきっかけです。自動車には必ず保険が関わりますから。正直に言いますと、待遇面が非常に良かったから、というのもあります(笑)。職種としては、損害査定をやりたいと入社したのですが、辞令に「営業」とあって非常にガッカリしたのを今でもよく覚えています。
その後、外資系の保険会社に転職して、佐賀や広島などの地方の支店で保険代理店の指導やM&Aを担当していました。
保険代理店として独立するきっかけについて教えてください。
外資系の保険会社で、保険代理店のM&Aなどの支援を行っていましたが、代理店同士のM&Aはなかなかうまくいかないのです。
今ある代理店同士が提携して、大きな代理店になるというのは本当に難しい。営業重視のためマネジメントに長けている人が少ないからだと思うのですが、今後は代理店の淘汰が加速し、M&A時代を迎えるのは明らかです。
だからこそ、私が代理店の側に立ち、業界の厚い壁に風穴を開けたいという気持ちから、独立を決意したのです。
独立後は、順調に成長されたのですか?
息巻いて地元の横浜に戻りましたが、掘っ立て小屋のような場所からのスタートでした。それまで勤務していた保険会社と代理店契約をして、顧客ゼロから始めました。テレアポからポスティング、飛び込み、とありとあらゆることをやりました。正直、順風満帆とは言えませんでしたね(笑)。
しかし、少しずつ顧客を見つけ、その紹介からつながっていくようになりました。領収書もあまり切ったこともなく、経営面もゼロから学びましたが、色々な方に助けられて現在の組織になりました。(生保・損保の募集人合わせて20人)
現在はどのような活動や取り組みに力を入れていますか?
現在、力を入れているのがリスクマネジメント・リスクコンサルティングです。
規制緩和によって個人や企業の自由度が広がり、機会均等となった一方で、自己責任を負うことを余儀なくされました。万が一、事故を起こした時のために保険に入る、というだけではなく、事故以前のリスク分析・リスク回避ということも考えておかなければなりません。私どもの会社では、損害保険をメインで取り扱っていますが、損保というのは、車なり家なり、すでに形としてあるものでリスクが目に見えます。目に見えるリスクは想像がしやすいのです。しかし、それだけではなく、見えないリスク(例えば、信頼や将来機会の損失など)を管理・サポートするというサービスをお客様に提供するように心がけています。
今後の活動についてお聞かせください。
インターネットに情報があふれ、消費者重視の社会に移り変わりっていく中で、企業に今後求められるのは、リスクをコントロールする力だと思います。
重大な事件・事故の背景には、致命的なダメージの原因となるリスクが潜んでいます。リスクを作り出す環境、要因、原因となるものを事前に見抜けば、有効な対策を打つことができるのです。
今後は、お客様自身が近すぎて見えないリスクを客観的な視点から見つけ、目の前に浮き彫りにしていくことで、保険だけではないお客様に最適なリスクヘッジを提供していきたいと考えています。そして、このリスクマネジメントという概念が社会に浸透させることができればいいですね。
日ごろから心がけていることはありますか?
いつも自分に言い聞かせているのは「絶対に諦めない」。会社を経営していると、いろいろな困難があります。正直言って、めげることはあります(笑)。それでも、諦めずに粘り強くやらなければいけないなと思います。
リスクマネジメントという概念が普及する時代が来ると思いますし、時代を待ってちゃいけないと思うんです。社会にあまねく認知され浸透させるためには、努力し続けなければならないし、普及させるための活動を率先して行っていきたいと考えています。

佐野社長とお酒を飲み交わして、代理店経営や保険営業に対する情熱をお伺いしました。本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。その中で、レポート活用についてのエピソードを教えていただきましたので、ご紹介します。
→保険の既存法人顧客に訪問する機会があったそうなのですが、その時に、訪問するなり丁寧な対応で迎え入れられ、深々とお辞儀をしながら、「毎月、貴重な情報を送っていただいてありがとうございます。」と言われたそうです。
その時に、レポートの効果を実感した、と佐野社長は言われていました。
佐野社長、貴重なお話をありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。



